トイレが壊れて排水物が流れなかったときのこと

友人の家に遊びに行ったときのことです。私は煙草を吸うのですが、吸った後に必ずと言っていいほどお腹が痛くなります。そのときも友人宅で煙草を吸い、いつものように腹痛に襲われてトイレに行くことになりました。用を足した後、水を流そうと思ったのですが、レバーをいくら捻っても水が出る気配がありません。流れないと友人が非常に困るのでドア越しに友人に水が流れない旨を伝えると、そうである、という旨の返事を得ることが出来ました。では私はどうすれば良いかを尋ねると、トイレタンクを開けて黒くて丸いゴムを上げれば良いということを伝えられたので、その指示通りにやってみることにしました。すると水は流れ、排泄物は渦を巻いて奥底へと消えていきました。タンクを開けたときに気付いたのですが、黒くて丸いゴムとレバーを繋いでいるであろうチェーンが切れていました。おそらく友人も原因には気付いているでしょうが、あえて直していないのだと私は思いました。友人は吝嗇な人間であり、とにかくお金が出ていくことを良しとしないのです。そこで修理業者を呼ぶのが嫌なら、せめて半田ごてで溶接してしまえばと勧めてみましたが、「まあ、今でも何とかなってるから」と言うことを聞きませんでした。私のトイレじゃないのでそれ以上は何も言いませんでしたが、私なら間違いなく直していますね。